auひかりの解約をお考えですか?
これまで一度も光回線の解約経験がないと、正直不安がありますよね。
ただしやり方がわかると案外簡単に解約をすることができます。
では、auひかりを解約するには一体どうすればよいのでしょうか。
今回は、auひかりの解約方法についてわかりやすくご紹介します。
auひかりの解約の流れ
auひかりを解約するには一体どうすればよいのでしょうか?
こちらではauひかりの解約方法の流れについて簡単にご説明します。
auひかりの解約は次の3ステップで行うことができます。
ステップ⒈プロバイダに解約の申込みをする
1つ目が「プロバイダに解約の申込みをする」ことです。
auひかりの解約方法は、一般的な光回線の解約方法とはちょっと異なります。
一般的な光回線の解約は、光回線業者とプロバイダの2箇所に解約の申込みをします。
ところがauひかりは、プロバイダのみに電話連絡するだけでOKです。
また、注意点としてauひかりは「My au」「auショップ」からの解約を受付ていませんのでご注意ください。
ステップ⒉光回線の撤去工事
2つ目が「光回線の撤去工事」です。
光回線の撤去工事とは、電柱から自宅へ引き込まれた光回線ケーブルの撤去工事のことです。
ただし光回線の撤去工事は全てのユーザーが対象ではありません。
ホームタイプ(戸建て)を2018年3月以降に契約した場合に、光回線の撤去工事が発生します。
ステップ⒊レンタル機器の返却
3つ目が「レンタル機器の返却」です。
レンタル機器の返却とは、auひかりからレンタルしている通信機器を返却することになります。
主に次の7つの機器が対象になります。
- ONU(回線終端装置)
- ホームゲートウェイ
- VDSL モデム、またはG.fast モデム
- 無線 LAN 機器、または無線カード
- 同軸ケーブルモデム
- ACアダプター
- セットトップボックス
以上がauひかりの解約に関する流れでした。
auひかりを解約するときにかかる費用
auひかりを解約する時にかかる費用がいくらかご存じでしょうか?
光回線を解約すると費用が発生する場合があります。
できれば安く済ませるか、無料にしたいところですよね。
では、auひかりを解約すると一体いくらかかるのでしょうか。
こちらではauひかりを解約する時にかかる各種費用について詳しくご説明します。
違約金
auひかり光を解約すると場合によっては違約金がかかります。
では、違約金は一体いくらかかるのでしょうか。
こちらではauひかり光を解約する時にかかる違約金、また違約金がかからない方法についてご紹介します。
各種プランにかかる違約金
各種プランにかかる違約金は次の通りです。
【ホームタイプ(税込価格)】
プラン名 | ずっとギガ得プラン | ギガ得プラン | 標準プラン |
契約期間 | 3年自動更新 | 2年自動更新 | なし |
解約違約金 | 16,500円 | 10,450円 | なし |
【マンションタイプ(税込価格)】
プラン名 | お得プランA | 標準プラン |
契約期間 | 2年自動更新 | なし |
解約違約金 | 7,700円 | なし |
auひかり光で解約違約金がかかるプランは、ずっとギガ得プラン・ギガ得プラン・お得プランAの3プランです。
これらは解約違約金がかかるのでご注意ください。
違約金がかからない方法
auひかり光を解約する時に違約金がかからない方法が2つあります。
それぞれご紹介します。
①更新月に解約する
②標準プランで契約する
①更新月に解約する
1つ目が「更新月に解約する」ことです。
auひかり光は更新月である契約満了月の当月・翌月・翌々月の3か月間に解約すれば違約金は発生しません。
【1回目の更新月例】
プラン名 | ずっとギガ得プラン | ギガ得プラン | お得プランA |
契約期間 | 3年自動更新 | 2年自動更新 | 2年自動更新 |
更新月(例:1回目) | 36・37・38ヶ月目 | 24・25・26ヶ月目 | 24・25・26ヶ月目 |
②標準プランで契約する
2つ目が「標準プランで契約する」ことです。
ホームタイプ・マンションタイプとも標準プランで契約すると、解約違約金が発生しません。
開通工事費の残債
開通工事費の残債とは、auひかり光の開通工事費用の分割払いの残債(未払い金)のことです。
auひかり光で開通工事費の残債が発生するのは次の2つのケースです。
- ずっとギガ得プランで、60ヶ月未満での解約
- ギガ得プラン・お得プランAで、24ヶ月未満での解約
ただし、auひかり光の説明によると開通工事費は事実上は「無料」とのことです。
というのは開通工事費用の残債の支払いは、あくまで1回目の更新月未満に解約したユーザーにのみ支払ってもらうという考え方だからです。
まとめると各プランの1回目の更新月まで継続すれば、完全相殺になり、開通工事費の残債は結果的に無料になります。
設備の撤去工事費
設備の撤去工事費とは、電柱から自宅へ引き込まれた光回線ケーブルの撤去工事にかかる費用のことです。
ただし、全てのユーザーが対象になるわけではありません。
対象になるのは「2018年3月1日以降にホームタイプで契約したユーザーから」です。
設備の撤去工事費は、31,680円(税込)となります。
また2018年3月1日以前にauひかりを契約したユーザーの設備撤去は任意になります。
撤去費用は11,000円(税込)です。
ちなみにマンションタイプは設備撤去工事が不要です。
auひかりから乗り換えるならこちら!
auひかりから他社への乗り換えをご検討中ですか?
こちらではauひかりから乗り換える際におすすめの光回線業者をご紹介します。
次の3社がおすすめです。
so-net光
auひかりからso-net光への乗り換えのおすすめポイントは、次の2点です。
- 提供エリアが全国
- 地上デジタル放送・BS放送の視聴が可能
so-net光とauひかりを比較すると次の表のようになります。
【so-net光とauひかりの提供エリア・地上デジタル・BS放送の可否】
提供エリア | 地上デジタル放送・BS放送の視聴 | |
so-net光 | 全国 | 可能 |
auひかり | 提供できないエリアがある | できない |
so-net光とauひかりの提供エリアを比較するとso-net光は全国で利用でき、auひかりは地域によっては利用できないエリアがあります。
またso-net光は、地上デジタル放送・BS放送に対応していることから視聴が可能です。
auひかりはデジタル放送非対応なので視聴することができません。
現在auひかりからの乗り換えをご検討中であれば、ぜひso-net光をご利用されてみることをおすすめします。
ドコモ光
auひかりからドコモ光への乗り換えのおすすめポイントは、次の2点です。
- 全国どこでも提供できる
- 全24社のプロバイダから選べる
比較すると、次の表のようになります。
【ドコモ光とauひかりのエリアとプロバイダ数の比較】
エリア | プロバイダ数 | |
ドコモ光 | 全国 | 全24社 |
auひかり | 一部エリアでは利用できない | 全8社 |
ドコモ光は全国どこでも利用できますが、auひかりは一部エリアでは利用できません。
利用できないエリアは関西・中部・沖縄などです。
またドコモ光とauひかりのプロバイダ数を比較すると、ドコモ光が全24社に対して、auひかりは8社から選ぶことになります。
現在auひかりからの乗り換えをご検討中であれば、ぜひドコモ光をご利用されてみることをおすすめします。
ソフトバンク光
auひかりからソフトバンク光への乗り換えのおすすめポイントは、次の2点です
- マンションプランの平均速度が速い
- 全国で使える
比較すると、次の表のようになります。
【ソフトバンク光とauひかりのマンションプランの平均速度の比較】
下り平均速度 | 上り平均速度 | |
ソフトバンク光 | 269.03Mbps | 181.79Mbps |
auひかり | 195.57Mbps | 145.42Mbps |
ソフトバンク光とauひかりのマンションプランの平均速度を比較すると、ソフトバンク光の方が速いことがわかります。
その理由は、auひかりのマンションプランの速度にあります。
auひかりのマンションプランは全部で8プランありますが、1Gbpsが出るプランは2つしかないからです。
ちなみにソフトバンク光とauひかりの平均速度はauひかりの方が速いです。
また、ソフトバンク光とauひかりのエリアを比較すると、ソフトバンク光は全国に対応していますが、auひかりは関西・中部・沖縄には対応していません。
現在auひかりからの乗り換えをご検討中であれば、ぜひソフトバンク光をご利用されてみることをおすすめします。
まとめ
今回は、auひかりの解約方法についてご紹介しました。
ポイントをまとめると次の5点になります。
- auひかりの解約はプロバイダに解約の申込み・光回線の撤去工事・レンタル機器の返却の3ステップで行われる
- auひかりは満期更新月以外に解約すると違約金がかかる
- auひかりは1回目の満期更新月以外に解約すると、開通工事費の残債の支払いがある
- auひかりは2018年3月1日以降にホームタイプで契約したユーザーは設備の撤去工事費31,680円(税込)の支払いがある
- auひかりから乗り換えるならso-net光・ドコモ光・ソフトバンク光がおすすめ
もしauひかりの解約のご予定があればso-net光・ドコモ光・ソフトバンク光をご検討されてみてはいかがでしょうか。