NURO光の解約の方法をお探しですか?
光回線はユーザーとの相性や引っ越しが理由で解約することがあります。
ただし、いざ解約する時に、どうやって解約すれば良いのかわからない人も結構いらっしゃいます。できればストレスなくササッと解約したいところですよね。
では、NURO光を解約するには一体どうすれば良いのでしょうか。今回はNURO光の解約方法についてわかりやすくご紹介します。
NURO光の解約の流れ
NURO光を解約するには一体どうすれば良いのでしょうか?
こちらではNURO光の解約方法の流れをわかりやすくご説明します。
NURO光の解約は次の3ステップで行うことができます。
解約の流れ
①NURO光サポートデスクに解約の連絡を入れる
1つ目が「NURO光サポートデスクに解約の連絡を入れる」ことです。
NURO光サポートデスクの連絡先は次の3つがあります。連絡したいスタイルでお選びください。
連絡スタイル | オペレータ対応時間 |
❶電話フォーム | 9:00~18:00 |
❷ウェブフォーム | 当日のフォーム申請受付は17:00まで |
❸NURO LINEサポートフォーム | 9:00~18:00 |
※(日曜・1月1、2日を除く)
❶電話フォームの電話番号
0120-65-3810
電話フォームの対応内容は、契約情報確認・契約情報変更・各種設定・引越し手続き・退会ができます。
※NURO光にはいくつも電話サポートサービスがあるのでご注意ください。
❷ウェブフォームのURL
ウェブフォームはこちら
17:00以降は翌日分の対応になります。
※24時間年中無休
❸NURO LINEサポートフォームURL
NURO LINEサポートフォームはこちら
※24時間年中無休
②光回線の撤去工事の依頼
2つ目が「光回線の撤去工事の依頼」です。
光回線の撤去工事は、開通時に電柱から自宅に引き込んだ光ファイバーケーブルの撤去工事のことです。
ただし、原則的にNURO光の光回線の撤去工事は絶対ではありません。
ユーザーに撤去工事の必要がある場合にのみ、撤去工事を行うことになります。
③レンタル機器の返却
3つ目が「レンタル機器の返却」です。
NURO光の一般的な解約時の返却機器は次の5つが対象です。
- ONU(回線終端装置)
- スタンド
- 電源アダプタ
- LANケーブル
- 簡易ユーザーガイド
要注意! NURO光には「解約」と「退会」の2パターンがある
NURO光を解約する時に、1つ問題があります。
それは厳密にはユーザーが「解約」と「退会」のどちらのパターンを選択するのかということです。
「解約」と「退会」の意味の違いについて以下の表にまとめました。
【「解約」と「退会」の違い】
光回線(NURO光)を | プロバイダ(So-net)を | |
解約 | 契約終了 | 契約継続 |
退会 | 契約終了 | 契約終了 |
解約とは「光回線は契約終了」「プロバイダは契約継続」という意味です。
退会とは「光回線・プロバイダ共、契約終了」という意味になります。
わかりにくいのでご注意ください。
NURO光を解約する時にかかる費用
NURO光を解約すると気になってくるのが解約にかかる費用です。できれば安く済ませたいところです。
では、一体いくら費用がかかるのでしょうか?
こちらではNURO光を解約する時にかかる各種費用についてわかりやすくご説明します。
違約金
NURO光を解約する時に、違約金がかかる場合があります。
違約金がかかるのは、NURO光を契約期間中に解約した場合です。
では、一体いくらかかるのでしょうか。
こちらではNURO光を解約した時にかかる違約金、また違約金がかからない方法についてもご紹介します。
解約する時にかかる違約金
各種プランにかかる違約金は次の通りです
【各種プラン・契約期間・違約金(税込)】
各種プラン | 契約期間 | 違約金(税込) |
NURO光G2T | 3年 | 10,450円 |
NURO光G2D | 2年 | 10,450円 |
NURO光G2 | 毎月ごとの契約 | 0円 |
違約金がかからない方法
NURO光を解約する時に解約違約金がかからない方法があります。
次の表に記載した「契約更新月」に解約すると違約金がかかりません。
【契約プラン・最低契約期間・契約更新月】
契約プラン | 最低契約期間 | 契約更新月 |
NURO光G2T | 1~35カ月 | 36・37・38カ月目 |
NURO光G2D | 1~23カ月 | 24・25・26カ月目 |
開通工事費の残債
開通工事費の残債とは、NURO光の開通工事費用の「未払い金(残債)」のことです。
NURO光の開通工事費の総額は「44,000円」になります。よって毎月、開通工事費用総額を分割した「1,230円」を分割払いしなければなりません。
ただし「契約中は工事費実質無料キャンペーンが適用されている」ので、支払いと同額の割引が適用され実質毎月0円でOKです。
ところが契約中の44,000円未満で解約されると、残債が一括払いになります。
イメージとしては次の表のようになります。
【開通工事費総額44,000円(3年契約の場合)】
1ヶ月目 | 2ヶ月目 | 3ヶ月目 | 36ヶ月目 | 37ヶ月目 | |
分割払い | 0円 | 1,230円 | 1,222円 | 2,444円 | 0円 |
割引 | 0円 | -1,230円 | -1,222円 | -2,444円 | 0円 |
※ NURO 光G2Tプランの場合、工事費実質無料特典の割引によって36ヶ月目に2,444円の割引になります。これにより37ヶ月目に解約しても事実上0円です。
なので、3年契約の36ヶ月以内で解約をしてしまうと、残債を一括払いで支払うことになります。
撤去工事の費用
NURO光の撤去工事には費用がかかります。
次の表の通りです。
【撤去工事費用】
平日工事 | 土日指定 |
11,000円(税込) | 別途3,300円(税込)が加算される |
平日工事であれば11,000円で済みます。ところが土日指定にすると別途3,300円が加算されます。
NURO光から乗り換えるならこちら
NURO光から他社への乗り換えをご検討中ですか?
こちらではNURO光からの乗り換えについて、おすすめの光回線業者をご紹介します。
次の3社がおすすめです。
ソフトバンク光
1社目が「ソフトバンク光」です。
ソフトバンク光はソフトバンクが提供する光コラボの1つで、NTTフレッツ光の回線を使用している光回線業者です。
特徴はフレッツ光と同じレベルの高速通信速度で、最大通信速度は概ね 1Gbpsがでます。
ソフトバンクスマホ・ワイモバイルスマホユーザーとの相性が抜群に良いというメリットがあります。
乗り換えのおすすめポイントはソフトバンク光はNTT光回線を使っていることから、提供エリアが日本全国が対象になることです。NURO光は一部地域での提供なので、NURO光のデメリットを解消してくれます。
auひかり
2社目が「auひかり」です。
auひかりは、KDDIが提供するプロバイダ一体型の光回線サービスです。
独自回線系で、NURO光との共通点が多いという特徴があります。
メリットはauスマホユーザーとの相性が抜群に良いことです。
乗り換えのおすすめポイントは、提供エリアとプロバイダ数が圧倒的に多いことです。
提供エリアでは36都道府県対21都道府県でauひかりの圧勝、プロバイダ数では7社対1社でこちらもauひかりの圧勝です。
ドコモ光
3社目が「ドコモ光」です。
ドコモ光はNTTドコモが提供する光回線サービスです。
特徴は契約数が700万件を突破した、日本最大級の光回線業者ということです。
メリットはドコモスマホユーザーとの相性が抜群に良いことです。
乗り換えのおすすめポイントはNTTフレッツ光回線を持っていることから、日本中が対応エリアになることです。ローカルに弱いNURO光の弱点を解消してくれます。
まとめ
今回はNURO光の解約方法についてご紹介しました。
NURO光の解約方法のポイントをまとめると次の7点になります。
- NURO光の解約はNURO光サポートデスクに解約の連絡を入れる、光回線の撤去工事の依頼、レンタル機器の返却の3ステップで行われる
- NURO光には「解約」と「退会」の2パターンがある
- NURO光は契約途中で解約すると違約金がかかる
- NURO光は「契約更新月」に解約すると違約金がかからない
- NURO光は3年契約の場合、36ヶ月以内で解約をしてしまうと、残債を一括払いで支払うことになる
- NURO光の撤去工事には費用がかかる
- NURO光から乗り換えるならソフトバンク光、auひかり、ドコモ光がおすすめ
もしNURO光の解約のご予定があれば、ソフトバンク光、auひかり、ドコモ光をご検討されてみてはいかがでしょうか。