光回線全般

光回線って何?

インターネットに接続する方法はいろいろあります。

有線回線とモバイル回線。

有線回線は光回線・ADSL回線・CATV回線などに分かれます。

今回は光回線について、光回線とはどういうものか。どんなメリットがあって、デメリットがあるのか。

光回線のおすすめのポイントやお得な選び方を解説していきます。

光回線とは?

光回線とは光ファイバーを使ったインターネット回線です。日本でインターネットが普及し始めた当初は、電話線によるメタル回線が主流でした。

2001年以降にNTTなどの通信事業者が光ファイバーによるインターネット接続を開始しました。

メリットは?

光回線の一番のメリットは高速通信ができることです。

光ファイバー登場以前の通信速度は、ISDN:最大64kbps、ADSL:最大47Mbps。CATVの同軸ケーブルを利用したインターネット接続も最大300Mbpsの通信速度でした。

光回線の通信速度は1Gbpsとメタル回線と比べものにならないくらい高速なので、高速通信を求める人に光回線はおすすめです。

また、メタル回線の場合、収容局から離れていくと信号が減衰したり、ノイズにより通信が不安定になったりする現象がありました。光回線はノイズなどの影響を受けにくく、安定した通信ができます。

デメリットは?

ISDNやADSLといった電話線を使ったメタル回線は、電話回線を分岐させてモデムにつなぐだけで工事ができました。CATVによるインターネット接続もCATVを観ている家であれば、同軸ケーブルを分配してモデムに接続することで、宅内工事は終わりでした。

光回線の場合、まず通信事業者がそのエリアにサービスを提供していることが必要です。光回線は都市部から整備されていったので、まだ光回線のサービスが提供されていない地域もあります。通信事業者のホームページでサービスエリアは調べられます。

また、サービスエリア内であっても、自宅近くに光ファイバーケーブルが整備されていない場合もあり、申し込んでも通信事業者から断られることがあります。また、自宅近くまで電柱に光ファイバーケーブルを整備する期間も必要です。

マンションなどの集合住宅に住まわれている方は、光ファイバーケーブルの工事が共用部分の工事にあたるので、管理会社の許可が必要になる場合があります。既にマンションに光ファイバーケーブルを導入していることも多いので、確認してみるといいでしょう。

同様に宅内に光ファイバーケーブルを引き込むための工事が必要になります。

これらの工事を伴うので、光回線は申し込んでから開通するまでに最大1ヶ月の期間が必要になります。

光回線の場合、工事費が4万円程度必要になるのが一般的です。しかし、ほとんどの通信事業者は数年間解約しないことを前提に、工事費実質無料などの割引をしているところがほとんどです。

光回線はどんな人におすすめ?

光回線について、お住いの場所、通信速度の観点から詳しく見ていきましょう。

お住いの場所によるおすすめ

既にマンションなどの集合住宅に住まわれていて、光回線が導入されている人はその光回線がおすすめ。

まだ、光ファイバーケーブルが導入されていない集合住宅の場合は、管理会社の許可が必要です。光回線を申し込むと通信事業者が管理会社と話をしてくれることもあるそうです。

戸建て住宅の場合、通信事業者のサービスエリア内にお住いで、通信事業者が家まで光ファイバーケーブルの引き込み工事をしてくれるようであれば、光回線をおすすめします。

高速回線によるおすすめ

通信事業者によっては光電話のサービスをしています。このサービスを利用すればNTTの加入電話を解約して、電話料金を安くできることも。

インターネットでよく観る動画の通信速度は、4K画質で20Mbps、HD画質で5Mbpsは必要といわれています。FPSオンラインゲームは70Mbpsと、かなり速い通信速度が求められます。最近テレワークで使われるZoomは1.5Mbps程度です。

家族がそれぞれ動画を観たり、ゲームをしたりすることも多いと思います。

また、大学のリモート授業や会社のリモートワークなど、これからもインターネットを利用するサービスは増えていくでしょう。そうなると、光回線の1Gbps接続が必要になる人も多いのではないでしょうか。

光回線のお得な選び方

まず、自分の住んでいる場所がどの通信事業者のサービスエリアであるかを確認する必要があります。各通信事業者のホームページでサービスエリアを確認してください。

基本は月額料金での比較になります。この月額料金にルーターなどのレンタル費用が含まれるか確認するのもポイントです。ルーター無料レンタルの通信事業者もあるのです。

そして、標準工事費無料のキャンペーンなどがあるかはおさえておく必要があります。

携帯電話系の通信事業者はセットの割引メニューがあることも。自分の使っている携帯電話系の光回線を選ぶとお得です。

スマホがドコモの人はドコモ光がおすすめ

スマホがauの人はauひかりがおすすめ

スマホがソフトバンクの人は
ソフトバンク光がおすすめ

光回線事業者は大きく分けて以下のようになります。

  • NTTフレッツ光+プロバイダ(通信事業者)
  • 光コラボレーションサービス(通信事業者)
  • 独自の光回線サービス(通信事業者)

従来、「NTTフレッツ光+プロバイダ」の形態は多くありました。この場合、NTTとフレッツ光の契約をし、通信事業者とはプロバイダの契約をしなければなりませんでした。

最近はフレッツ光のサービスを通信事業者が買い取り、「光コラボレーションサービス」として、販売する形態も増えています。これにより各通信事業者が独自のサービスを提供できるようになりました。その結果、キャッシュバックなどのキャンペーンなどをすることが容易になりました。

なお、光回線網自体はNTTのものを使うため、宅内のフレッツ光の設備はそのまま使えます。

「独自の光回線サービス」は、NTTなどから使っていない光ファイバー心線を借りて、サービスを提供する光回線です。

それぞれにメリットがあります。

月額料金は、安い方から順に「独自の光回線サービス」、「光コラボレーションサービス」、「NTTフレッツ光+プロバイダ」になる傾向があります。

まとめ

家の中のパソコン・スマートフォン・テレビ・スマートスピーカーなど、いろいろなものがインターネットに接続するようになりました。今やインターネットは光回線が標準になっているのではないでしょうか?

テレワークやオンライン授業中に、家族がVODで映画を観始めることがあると思います。そんな時に支障のない通信速度が欲しいですね。安定して100Mbps以上の通信速度を維持する光回線がおすすめです。