インターネットがあれば、仕事やショッピングなど様々なサービスを利用することができます。
ネット環境が整っていれば、いつでも利用できるのが大きな魅力と言えるでしょう。そこでインターネット契約の時に必要になる、プロバイダについて紹介します。
auユーザーにオススメ!auひかり
数あるプロバイダの中で人気を博しているひとつが、「auひかり」になります。
auひかりというのは、KDDIが独自に保有している線を利用して提供している光回線です。
プロバイダとしてはドコモ光やソフトバンク光なども有名ですが、auひかりはそれらのサービスと同じように、NTTフレッツ回線を借りてネットサービスを提供しているわけではありません。
そのため、回線が混雑する頻度が低くなるので、他のプロバイダと比べて比較的安定した速度を期待できます。
auユーザーにとって、毎月のスマホ料金が最大で1,100円割り引かれるという「auスマートバリュー」が適用されるのも、嬉しい点ではないかと思います。
スマホなどの通信料金が気になっていた方にオススメで、トータルの支出を抑えることが可能です。
プロバイダについては8社の中から選択できますが、それぞれサービス内容が変異なりますので、事前に比較してから契約する方がいいでしょう。
さらにauひかりは、提供しているエリアや建物が限られているのも特徴です。
そのためサービスの利用を検討されている方は、自分が住んでいる地域や建物がサービスを利用できるエリアになっているかもチェックしておきましょう。
auひかりは料金体系がやや複雑になっていますので、料金プランをよく理解した上で契約しないと、後々にトラブルになることも考えられます。
申し込みする前に、料金の仕組みをきちんと理解しておくことをオススメします。
ソフトバンクユーザーにオススメ!NURO光
「NURO光」は、ソフトバンクユーザーに最適なサービスです。
NURO 光には様々なメリットがあり、そのひとつに挙げられるのが速い速度です。
光回線のサービスを提供している業者は数多くありますが、下りの最大速度1Gbpsのところが多いのではないかと思います。
一方でNURO 光は速度が速いのが特徴で、上りと下りのそれぞれが最大10Gbpsになっているのです。
最高速度プランになる「NURO 光 10Gs」が準備されているのも、魅力的な点だと思われます。
さらにNURO 光は一般のプランにおいても下り最大速度は2Gbpsなど、高速且つ快適なネット通信が可能になるのです。
料金の面ですが、他のプロバイダと比べて値打ちになっていることも特徴です。
下り最大2Gbpsといった通信速度を実現しているのもかかわらず、月額料金は5,217円(税込)になるのです。この料金の中には、もちろんプロバイダ料金も含まれています。
他のプロバイダの中には、回線によってはプロバイダ料金が別途求められるところもありますので、それらと比べたらとても手頃な値段ではないかと思います。
NURO光の場合は、無線LANを利用するためのルーターを購入する必要はなく、加えてサービスを導入する際の工事料金についても公式サイトから申し込みすればら実質無料になります。
そのため初期費用やランニングコストなどを、比較的安く抑えることが可能です。
NURO光は、セキュリティが無料なのも魅力的です。こちらではカスペルスキーのセキュリティソフトを提供しており、ユーザーになると最大5台までを無料で利用できます。
セキュリティソフトの利用料金は高いものもあり、その費用を心配していた人もいると思いますが、ユーザーになるとネットを利用する上で必須とされるセキュリティソフトを別途購入する必要はなくなります。
ただセキュリティソフトを無料で利用できるのは戸建てプランだけですので、その点の注意も必要です。
NURO光がエリア外なら!ソフトバンク光
ソフトバンク光というのは、NTTフレッツ光回線を使用したインターネットサービスのことです。
ソフトバンク光には様々なメリットがありますが、その中でも注目されているのがスマホのセット割である「おうち割」であり、月額1,000円で利用できます。
おうち割というのは、ソフトバンクが提供しているスマホと指定された光回線をセットで契約することで、割引されるサービスです。
指定の光回線としては、ソフトバンク光とNURO光などがあります。
割引額ですが、1台当たり550~1,100円で、携帯やスマホの料金プランによって内容は変わってきます。同じ家族であれば、10台スマホが割引対象になるのです。
ソフトバンク光はキャンペーンが充実しているのもメリットのひとつで、キャンペーンが気になる方はチェックしておくといいでしょう。
ソフトバンク光は次の方にオススメです。
具体的には「現在、フレッツ光を利用している方」、「他の回線から乗り換えを予定している方」、「スマホとのセット割引に興味がある方」、「どちらかというと回線速度より利用料金を重視している方」などです。
プロバイダの選択に迷っている方は、ソフトバンク光を選択肢のひとつに入れてみるのもいいかもしれません。
キャッシュバックはもちろん、他社の違約金を負担してくれるなど、とても魅力的です。
ドコモユーザーにオススメ!ドコモ光
ドコモ光はNTTドコモが提供しているサービスで、全国エリアに対応した光コラボレーションです。
フレッツ光回線網をそのまま利用しているのが特徴で、それによって速い速度を実現しています。
今までと速度は変わらず、さらにプロバイダ料金がセットになっていることから、月額料金が500~1,000円と安いのです。
ドコモ光のメリットのひとつが、セット割にすることで月額料金が割引になることです。
ドコモの「セット割」というのは、インターネットとスマホ、ガラケーを一緒にまとめると割引が適用されるものです。
割引額はそれぞれ契約のプランによって異なりますので、事前に料金プランをチェックしておくことをオススメします。
ドコモ光の場合は、dポイントが自動的に貯まるのもメリットと言えるでしょう。
月額料金にもdポイントが付与され、貯まったポイントについては、ドコモ回線の支払いに使用できます。
その他、ショッピングでの利用もできるなど、様々な方法があります。
地域限定の電力系回線もオススメ
プロバイダには様々なものがありますが、地域限定の電力系回線も見逃せません。
電力系の光ネット回線というのはその名の通り、電力会社のグループ会社が提供しているネットサービスです。
インターネット回線を提供している電力会社は、中部電力をはじめ、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力の5社になります。
基本として、西日本限定で提供しているのが特徴です。
ただし、電力会社が直接に光回線を提供しているのではなく、電力会社系列のグループ会社が提供していることもあり、提供している会社の名称はそれぞれ別会社になっています。
そういうこともあって実際にサービスの利用ができるかについては、それぞれの業者に確認する必要があります。
まとめ
インターネット契約の際に必須なプロバイダについて紹介しました。
auひかりやソフトバンク光、ドコモ光やNURO光などの他に、電力系の光サービスも魅力的です。
会社によっては安いサービスを提供しているところもありますので、気になる方はチェックしておくと良いでしょう。